
「新しい自費メニューを作りたい。」
そう考えたとき、多くの先生は一つのメニューだけを考えます。
例えば、
- 産後骨盤矯正を始めよう
- 自律神経メニューを作ろう
- 美容鍼を導入しよう
もちろん、それも大切です。
しかし私は、施術メニューは「点」ではなく「線」で考えるべきだと思っています。
患者さんの人生には、ライフステージごとに様々な悩みがあります。その変化に合わせて寄り添える治療院こそ、長く選ばれる治療院になるのです。
点で考えるメニューは集客がもったいない
例えば、「産後骨盤矯正を増やしたい。」 これは多くの先生が考えることです。
しかし、産後だけを狙うのは少しもったいないと私は思います。
なぜなら、産後になる前にも、患者さんは様々な悩みを抱えているからです。
産後を増やしたいなら「産前」から出会う
妊娠中には、
- 腰痛
- 恥骨痛
- 股関節痛
- むくみ
- 逆子
など、多くの悩みがあります。
その時期から患者さんと関わることで、出産後も自然な流れで産後骨盤矯正や育児中の身体のケアにつながります。
これは営業ではありません。患者さんのライフステージに合わせた提案です。
逆子施術は「産後ケア」の入り口にもなる
例えば逆子施術。
逆子が改善し、無事に出産を迎えた患者さんは、産後も相談してくださる可能性が非常に高いです。
なぜなら、妊娠中から何度も来院していただく中で、先生との信頼関係(ラポール)が築かれているからです。
出産後には、 「産後の骨盤ケアもお願いできますか?」 「抱っこで腰が痛くなったので診てもらえますか?」 そんな相談をいただくことも少なくありません。
逆子施術は、逆子だけを改善するメニューではありません。妊娠中から産後まで、患者さんを継続してサポートできる入り口にもなるのです。
【集客ひとりのひとりごと①】 私は逆子施術を「産後骨盤矯正を売るための入口」とは考えていません。
妊娠中という大切な時期に信頼していただき、その後も身体の変化に合わせて相談していただける関係を築くこと。
その結果として、長く通っていただける患者さんになるのだと思っています。
ラポールができると価格では選ばれなくなる
産前から通ってくださっている患者さんとは、すでに信頼関係ができています。
その状態では、「他院の方が安いから…」という理由だけで離れることは少なくなります。
患者さんが選んでいるのは、施術料金ではなく、「この先生に診てもらいたい」という安心感だからです。
LTVとは「たくさん売ること」ではない
LTV(顧客生涯価値)という言葉を聞くと、「一人の患者さんにたくさん売ること」というイメージを持つ先生もいるかもしれません。
しかし私は違うと考えています。
LTVとは、患者さんの人生の変化に合わせて、必要なタイミングで必要な施術を提供し続けることです。
例えば、
- 妊娠中のケア
- 逆子施術
- 産後骨盤矯正
- 育児による肩こり・腰痛
- 自律神経のケア
このように「線」で考えることで、患者さんとの関係は自然と長く続いていきます。
【集客ひとりのひとりごと②】 私は新しいメニューを考えるとき、「この施術を売ろう」ではなく、「この患者さんは次にどんなことで困るだろう?」と考えるようにしています。
その視点に変わってから、施術メニューはバラバラの「点」ではなく、一人の患者さんに寄り添う「線」になりました。
まとめ
施術メニューは、単発の商品ではありません。患者さんとの出会いから、その先の人生までを見据えて設計するものです。
- 産後を増やしたいなら、産前から出会う。
- 逆子施術は、産後ケアへの自然な入り口になる。
- ラポールができれば、価格だけで選ばれにくくなる。
- 必要な施術を、必要なタイミングで提案する。
これが、私の考えるLTVです。
メニューは「点」ではなく「線」で考える。その視点を持つことで、自費治療院の経営は大きく変わります。
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📝 この記事を書いた人

集客一人:飯沼啓介(臨床の現場からWEBマーケティングへ)
柔道整復師・鍼灸師
20年間の臨床歴とグループ院の経営経験を生かして、現在兵庫県明石市で完全自費の「西新町鍼灸整骨院」を2026年4月に開院。
得意なパソコンスキルを活かして「どうすれば本当に必要としている患者さんに届くのか?」を突き詰めた結果、広告に頼る前に“検索者の不安を網羅するホームページの仕組み”を自ら作り上げることに成功。
現在はその実体験とノウハウをもとに、現場の院長が自力で集客を立て直すためのリアルなプロセスをこのブログで全公開しています。



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