【WEB用語解説】CV・CVRとは?治療院経営で「数字」を武器にするために

治療院のWEB集客において、最も重要でありながら、最も誤解されている言葉が「CV(コンバージョン)」と「CVR(コンバージョン率)」です。今回は、先生が現場で数字を追うための本質を解説します。

① CV・CVRとは?

  • CV(コンバージョン): サイトの訪問者が、予約・問い合わせというゴールを完了すること(件数)。
  • CVR(コンバージョン率): サイトを訪れた人全体のうち、何%が予約(CV)に至ったかを示す「効率」の指標。
    • 計算式:CV(コンバージョン数÷ 訪問者数(クリック数)× 100 = CVRコンバージョン率

② 整骨院・治療院における意味

治療院では単に「予約数(CV)」だけでなく、「どれだけの人に見られて、何人が予約したか(CVR)」を見るのが重要です。例えば、100人見て1人予約ならCVRは1%。これを1.5%に引き上げることができれば、アクセス数を増やさなくても予約数は1.5倍になります。

[関連記事:PV(アクセス)に騙されるな。整骨院HPの「健康状態」を測るCVRの適正ライン]

③ どういうところで使われるか

  • Googleアナリティクス: どのページが「予約に結びつきやすいか(CVRが高いページ)」を見つけるために使います。
  • 広告運用(Google広告): 広告の費用対効果を判断する際、CVRが低いキーワードは「無駄なアクセスを拾っている」と判断し、調整する材料にします。

④ 先生の「経営視点」:CVRは「HPの診断書」である

CVは「結果」ですが、CVRは「先生のHPが、患者様にどれだけ届いているかの通知表」です。

  • CVRが低い場合: HPの内容と、患者様の求めている情報がズレています。「近所なら行こうかな」という層に、専門的すぎる話をしていませんか?あるいは、予約ボタンがどこにあるか分からない不親切な構成になっていませんか?
  • CVRが高い場合: 先生の臨床思想と、患者様の悩みが見事にマッチしています。それは「価格」や「場所」といった条件を超えて、先生に選ばれる準備ができている証拠です。

CVを数えるな、CVRを磨け。

アクセス数を増やすためにお金をかける前に、まずは今来ている患者様をどれだけ確実に予約へ繋げられるか。その「確率(CVR)」を改善することこそが、最もコストのかからない最強の経営戦略です。

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